Unityでビルド用のコンポーネントを後から導入する
Unityのインストール時に選択するコンポーネントが後から必要になってくることがあると思います。しかし、Unityのインストールからやり直すのは時間もかかりますし、面倒です。
そこで、特定のコンポーネントのみをあとから導入する方法を紹介します。
手順
1. Unity Download Assistantの入手
以下のページよりダウンロード可能です。
2. Unity Download Assistantを起動し、コンポーネント選択まで進む
念のためUnityは終了しておいた方が良いかと思います。
3. 導入したいコンポーネントのみにチェックを入れる
この時、デフォルトでいくつかのコンポーネントにチェックが入っているかと思いますが、外して問題ないです。
注意事項
Unityは同一コンピュータ上に異なるバージョンを複数インストールしておくことが出来ます。 上記の手順を行う際に、コンポーネントを導入したいバージョンのフォルダを確認することをお勧めします。
「Select a Destination」と表示されている画面でContinueを押す前までに変更すれば大丈夫です。
Macの場合
Mac 上のインストーラーは「Unity」という名前のフォルダーを作成し、同じ名前の既存のフォルダーを上書きします。ただしインストール前に既存のフォルダー名を変更しておけば、問題なく両方のバージョンを同一コンピューター上に共存させることができます。
コンポーネントを導入したいバージョンのフォルダが「Unity」という名前になっていることを確認してください。
Windowsの場合
Windows 上でインストールされたフォルダーでは常に Unity X.Y.Z[fp]W の名前がつけられ、‘f’ はオフィシャルリリース、‘p’ はパッチリリースを指します。
未確認ですが、Unity Download Assistant上で表示されているUnityのバージョンと合っていれば良いと思います。
免責事項
Unityのバージョンとコンポーネントのバージョンの違いによっては不具合が発生するかもしれませんので、自己責任でお願いします。